最近美容業界で「コスメジプシー」という用語をみかけます。
これはいろいろなメーカー・商品を渡り歩くとか、お気に入りを見つけるまで一つのものを使い続けるのではなくいろいろ試してみるといった意味で、ジプシー(遊牧民)と名付けられています。
何万、何十万とある化粧品の中から自分にあったピッタリの化粧品を選ぶのは大変です。
そんなお悩みに現役エステティシャンが化粧品選びの3つのポイントを教えます♪
- エステティシャンが教えるコスメジプシーにならない化粧品の選び方〜クレンジング編〜
- エステティシャンが教えるコスメジプシーにならない化粧品の選び方〜化粧水のお仕事編〜
- エステティシャンが教えるコスメジプシーにならない化粧品の選び方〜美容液とクリーム編〜
クレンジング選びのポイント
- クレンジングとは汚れを落とすことですが、適切なクレンジング剤を選ぶ事は肌のベースを作る、又は肌質を決めていく大きなカギになるといえるでしょう。
- 大まかにクレンジング剤にはジェルクレンジング、クリームクレンジング、オイルクレンジングが有ります。
- 放っておいても肌は皮脂と汗によって天然のクリームが形成されPHは弱酸性に戻りますが、年齢とともに分泌も少なくなってくるので、補ったり素早くPH調整するためにローションが必要になってきます。
化粧水選びのポイント
- 化粧水というのは、洗顔後アルカリ性に傾いた肌表面を弱酸性にPHを整える役割があります。
- 保湿はお肌にとってとても大切なのですが、保湿というのは水分の供給と油分の供給があり、まずはしっかり化粧水で保水!
- 水分が不足するとシワになるというイメージはもっていると思いますが、実は乾燥していると紫外線が肌にダイレクトに入ってきてしまうのでシミの原因にもなるのです。
美容液とクリーム選びのポイント
- ひと昔前に比べると乳液を使用して美容液も重ね、さらにクリームをつけるという方は減ってきているようですし、化粧水⇒美容液⇒クリーム、で充分でしょう。
- きちんと洗顔し、化粧水で角質を柔軟にして、次に入る成分(水溶性でも油溶性でも)を受け入れられる態勢になったお肌に浸透させます。
- 美容液は自分の悩みに適した成分がきちんと入っているか。または働きかけたい場所によっては浸透技術が使われているかが大切。