エステティシャンが教えるコスメジプシーにならない化粧品の選び方〜クレンジング編〜

洗顔

コスメジプシーになりたくない!

世の中に化粧品ブランドってどれくらいあるのでしょうか?何万?何十万?自分に合った化粧品選びって大変!

前回、お肌の事をお話した際、化粧品の役割について少し触れましたが、今回は基礎化粧品を再確認。

先ずは何と言ってもクレンジング。

クレンジングと言ってもどこまでの汚れを取るのか解りますか?メイクやその日の汚れを取るのはもちろんですが角質という部分を少し意識するといいでしょう。肌の最表層の垢の部分を角質層と言い0・02m(およそサランラップ1枚)です。核を落とした肌細胞の終盤です。12層から20層で構成され、厚過ぎてもごわごわの代謝の悪い肌。薄すぎても敏感でトラブルを起こしやすい肌になってしまいます。

クレンジングとは汚れを落とすことですが、適切なクレンジング剤を選ぶ事は肌のベースを作る、又は肌質を決めていく大きなカギになるといえるでしょう。

大まかにクレンジング剤にはジェルクレンジング、クリームクレンジング、オイルクレンジングが有ります。

自分の肌がオイリーか、乾燥肌か、または混合肌かによって何で落とすか選んだり、メイクの濃さによっても変わります。お肌のタイプによっては、朝と夜でクレンジング方法も変わります。お客様の中にはニキビで悩んでいるのにオイルクレンジングを使用したり、10分以上もクレンジングをしていたりと間違ったクレンジング方法を選択していらっしゃる方もかなり見かけます。

クレンジング剤の選び方

多くのオイルクレンジングはジェルやクリームに比べて洗浄力は強いですが、角質を落としすぎる事もあるので注意したいですね。オイルクレンジング派の方は優しく手早く洗うといいでしょう。

そして、あまりにも洗浄力の強いものは界面活性剤が多く含まれます。界面活性剤も害ばかりではないのですが過剰に使用するのはやはり避けたい成分です。汚れを落とすには必要な成分ですが、肌へかかる負担は多いと考えなければいけませんので、必要最低限にしたい所。ヨーロッパ製品ではクリームクレンジングを多く見かけます。水が硬水であったり気温が低いため”洗い流す”と言う事をあまりせず、ふき取る習慣があるための様です。ナチュラルメイクで乾燥肌の方には良いと思いますが、高価な物が多く日本ではあまりポピュラーでは無いようです。石鹸で洗うだけという方もいらっしゃいますが、日焼け止め等に使用される金属やファンデーションに含まれる油性成分は石鹸では落ちません。乾燥の危険も潜んでいるので、むしろ肌の弱い方はクレンジング剤(ジェル、クリーム)だけにしても良いでしょう。

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PHって何?

そしてあまり意識されないP,H(水素イオン濃度指数)ですが、酸性からアルカリ肌は4.5~5.5の弱酸性です。化粧品のPHまで記載は無いのですが、洗顔後すぐに突っ張る感じがしている時肌はアルカリ性に傾いていると考えて良いでしょう。

放っておいても肌は皮脂と汗によって天然のクリームは形成されPHは弱酸性に戻ります(皮膚のアルカリ中和能)が、年齢とともに分泌も少なくなってきますので補ったり、素早くPH調整するために次のローションが必要になってきます。

では弱酸性の洗顔料が良いのでは?と言う事になりますが、汚れを落とすという意味ではやはりアルカリ性成分の方が落ちが良いのです。

何だかややこしいですが、要はいかに効率よく肌の汚れをスムースに刺激や負担をかけず落とすかと言う事で自分の、肌質やメイクの度合いによって選択されるとよいでしょう。

一般的に日本人はやや洗いすぎの傾向があるようです。お客様のお話を伺っていると最近敏感肌とおっしゃる方が増えたように思いますが、洗いすぎも原因の一つの様な気がします。

今回はクレンジングについてお話ししました。次回は化粧水についてお伝えいたします。

2014年9月19日

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